「在宅経理の求人を見つけたけれど、何を確認して応募すればいいの?」
「完全在宅なら、子育てしながら好きな時間に働ける?」
在宅ワークを探していると、こんな疑問を感じることはありませんか?
私は約6年間、業務委託として複数の在宅経理案件に携わってきました。
その中で感じたのは、同じ在宅経理でも、案件によって働き方や仕事内容が大きく異なるということです。
完全在宅でも決まった時間に働く案件があったり、業務委託でも時給制で報酬が支払われたりと、実際に働いて初めて知ったこともありました。
この記事では、私自身の経験を交えながら、在宅経理の求人で確認しておきたい7つのポイントを紹介します。
① 雇用形態は何になっている?
在宅経理の求人を探すときは、まず雇用形態を確認しましょう。
在宅経理には、正社員やパートなどの雇用契約のほか、業務委託契約で働く形もあります。
私は約6年間、業務委託として在宅経理の仕事をしていました。
業務委託は、会社に雇用される働き方とは契約上の立場が異なります。
そのため、求人を見るときには、報酬だけでなく、契約内容や仕事の進め方も確認しておくことが大切です。
特に子育てと両立したい方は、働ける時間帯や業務量など、自分の生活に合った条件かどうかも確認してみてください。
② 報酬は時給制?件数単位?
在宅経理の求人を見るときは、報酬の計算方法を確認しておくことが大切です。
在宅経理の業務委託には、時給制のほか、処理した件数に応じて報酬が決まる案件もあるようです。
私は約6年間、業務委託として在宅経理の仕事をしていましたが、報酬は時給制でした。
また、リーダー業務を担当していたため、時給とは別に月額のリーダー手当もいただいていました。
件数単位の報酬については、私自身は経験していません。
なお、私の場合は、提示されていた条件と実際に働き始めてからの条件に違いはありませんでした。
求人を確認する際は、報酬額だけでなく、どのような計算方法で報酬が決まるのかも確認しておくと安心です。
特に件数単位の場合は、1件あたりの報酬だけでなく、作業にかかる時間や想定される業務量も確認しておくとよいでしょう。
③ 勤務時間は自由?決まった時間に働く?
在宅経理の求人を探す際に、特に確認しておきたいのが勤務時間です。
私は約6年間、複数の在宅経理案件に携わってきましたが、働く時間の決まり方は案件によってさまざまでした。
例えば、次のような働き方がありました。
- 納期重視の案件:納期に間に合えば、自分の都合に合わせて作業時間を決められる
- シフト制の案件:決められたシフトに合わせて作業する
- チームで稼働する案件:チームメンバーと時間を合わせて作業する
また、私が担当した案件では、月初に業務が集中するものが大半でした。
経理の仕事は、月ごとの締め作業などによって、忙しい時期が偏ることがあります。
そのため、完全在宅だからといって、必ずしも好きな時間に働けるわけではありません。
子育てと両立したい方は、普段の勤務時間だけでなく、月初などの繁忙期にどの程度の稼働が必要になるかも確認しておくとよいと思います。
④ 本当に完全在宅?出社や研修は必要?
求人に「在宅勤務」と書かれていても、すべての業務が自宅で完結するとは限りません。
例えば、通常の業務は在宅でも、研修や会議などで出社が必要になる求人もあります。
私が約6年間携わった在宅経理の仕事では、出社することは一度もありませんでした。
新しい案件に参加する際の面談や、仕事の説明などもオンラインで行われていました。
そのため、仕事を始めるためにオフィスへ出向く必要はありませんでした。
ただし、これは私が働いていた環境での経験です。
完全在宅を希望する方は、通常業務だけでなく、研修・面談・会議などもオンラインで完結するか確認することをおすすめします。
⑤ 仕事内容はどこまで担当する?
在宅経理の求人を探す際は、具体的にどのような業務を担当するのか確認することが大切です。
私は約6年間、複数の在宅経理案件に携わってきましたが、仕事内容は案件によってさまざまでした。
すでに決まっている経理業務の一部分だけを担当する案件もあれば、システム変更やツール変更に伴い、新しい業務手順に対応する必要がある案件もありました。
そのため、同じ在宅経理でも、毎月決まった作業を進める仕事ばかりではありません。
特にシステムやツールの変更がある場合は、これまでの経験を生かしながら、新しい操作方法や業務の進め方を覚える必要がありました。
求人を確認するときは、次のような点も見ておくとよいと思います。
- どの経理業務を担当するのか
- 担当する業務の範囲はどこまでか
- 使用する会計ソフトやツールは何か
- システム変更や業務改善への対応が含まれるか
仕事内容を具体的に確認することで、自分の経験を生かせる仕事かどうか判断しやすくなります。
在宅経理で実際に経験した仕事内容については、こちらの記事でも紹介しています。
⑥ 必要な資格やスキルは自分に合っている?
在宅経理の求人を探す際は、必要な資格や実務経験、使用する会計ソフトなどを確認しておきましょう。
私が在宅経理として働いていたときは、公募案件と紹介案件の両方がありました。
案件ごとに条件が提示され、最終的にその仕事を引き受けるかどうか、自分の意思を確認する形でした。
同じ在宅経理でも、担当する業務や使用するシステムは案件によって異なります。
そのため、提示された条件を確認し、自分の経験やスキルで対応できそうか判断することが大切でした。
また、経験のないツールを使用する場合でも、これまでの知識を応用できることがあります。
私自身、在宅経理を始めてからGoogleスプレッドシートなどを覚えましたが、それまでのExcelの知識が役立ちました。
応募条件を確認するときは、資格の有無だけでなく、仕事内容や必要なスキルを具体的に把握することをおすすめします。
私が在宅経理を始めたときの資格や経験については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
⑦ 研修やサポート体制は整っている?
在宅経理の求人を探す際は、仕事を始めるときの研修や、分からないことがあった場合のサポート体制も確認しておきたいポイントです。
私が在宅経理として働いていた環境では、新しい案件に参加すると、まずオンラインでチームメンバーとの顔合わせがあり、その後、業務内容について説明を受けるインストラクションの時間が設けられていました。
案件によって進め方は異なりますが、基本的には事前にマニュアルや説明動画を確認してから業務に取りかかっていました。
また、案件には新規で立ち上げるものと、前任者から引き継ぐものがありました。
引き継ぎ案件では、業務の引き継ぎをきちんと受けることができました。
私が担当した案件では、基本的にマニュアルが整備されており、チームで仕事を進めていたため、分からないことがあれば周囲に相談できる環境でした。
在宅ワークだからといって、すべてを一人で覚えたり、解決したりする必要があったわけではありません。
ただし、研修やサポート体制は会社や案件によって異なります。
求人を確認する際には、マニュアルの有無だけでなく、業務開始時の説明や引き継ぎ、困ったときの相談先についても確認しておくと安心です。
まとめ|在宅経理の求人は「完全在宅」だけで選ばない
在宅経理の求人を探すときは、「完全在宅」という条件だけで判断せず、仕事内容や勤務時間、サポート体制なども確認することが大切です。
今回紹介した7つのポイントを振り返ってみましょう。
- 雇用形態は何か
- 報酬はどのように決まるか
- 勤務時間は自由か、決まっているか
- 出社や対面研修は必要か
- どこまでの業務を担当するか
- 必要な資格やスキルは自分に合っているか
- 研修やサポート体制は整っているか
私自身、約6年間の在宅経理を通して、案件によって働き方が大きく異なることを経験しました。
自分の生活や経験に合う条件を確認することが、無理なく在宅ワークを続けるための第一歩になると思います
