子育てしながら在宅ワークを6年間続けた私の体験談|メリット・デメリットと働き方の変化

自宅のデスクに置かれたノートパソコンとノート。在宅ワークの作業環境 在宅ワークを始める

子育てをしながら働いていると、「もう少し時間に余裕があればいいのに」と感じることはありませんか?

子どもの急な発熱やお迎え、保育園や学校の予定。

仕事を続けたい気持ちはあっても、子育てとの両立を考えると、働き方に悩むこともありますよね。

私もそんな一人でした。

子どもの小学校入学を前に働き方を見直し、2020年から業務委託で在宅経理の仕事を始めました。

それから約6年間。

最初は仕事量も少なく、不安もありましたが、少しずつ仕事を任せてもらえるようになり、リーダー業務も経験しました。

一方で、時間が自由だからこそ、夜や土日にも仕事をするようになったという難しさもありました。

今回は、私が在宅ワークを始めた理由から、6年間続けて感じたメリット・デメリット、そして働き方を見直した経緯まで、実体験をお話しします。

子育てと仕事の両立を考えて、在宅ワークを選んだ理由

私は在宅ワークを始める前にも、子育てをしながらさまざまな仕事を経験してきました。

子どもを保育園に預けながら働く生活では、仕事の予定だけでなく、子どもの体調や家庭の予定も考える必要があります。

特に大変なのが、子どもの急な発熱やお迎えです。

どれだけ予定を立てていても、子育て中は思いどおりにいかないことがあります。

そして、子どもの小学校入学を前に、これからの働き方を考えるようになりました。

通勤する仕事だけでなく、自宅でできる仕事なら、子育てと両立しやすいのではないか。

そう考えたことが、在宅ワークを探し始めたきっかけです。

在宅経理の仕事はインターネットで見つけました

私が在宅ワークを始めたのは2020年です。

インターネットのポータルサイトで仕事を探し、業務委託という形で在宅経理の仕事を始めました。

業務委託は、会社に雇用されるパートや正社員とは異なり、契約に基づいて仕事を請け負う働き方です。

私が担当していた仕事は、納期さえ守れば、基本的に働く時間を自分で決められるものでした。

子どもが保育園に行っている時間を中心に仕事ができることは、とても魅力的でした。

ただし、在宅ワークでも、会社や契約によって働く時間や条件は異なります。

すべての在宅ワークが自由な時間に働けるわけではないので、仕事を探すときには契約内容を確認することが大切です。

在宅ワークを始めた当初に感じたメリット

子どもを保育園に預けている間に働ける

一番良かったのは、子どもが保育園に行っている時間を仕事に使えることでした。

自宅で仕事ができるため、通勤のために家を出る必要がありません。

限られた時間を仕事に使いやすくなったことは、大きなメリットでした。

納期を守れば働く時間を調整できる

私が受けていた業務委託の仕事は、納期を守ることが基本でした。

そのため、家庭の予定に合わせて仕事を進めることができました。

平日に予定があるときには、別の時間に仕事をするなど、自分でスケジュールを調整できたのです。

子どもの急なお迎えに対応しやすい

子育て中に助かったのが、子どもの急なお迎えにも対応しやすかったことです。

通勤していると、職場から移動する時間も必要になります。

自宅で働いていれば、仕事を中断してお迎えに向かいやすくなります。

子どもの体調や予定に合わせて動きやすいことは、私にとって大きな安心感につながりました。

始めた当初は不安もありました

もちろん、良いことばかりではありませんでした。

仕事が少なく、収入が増えるのか不安だった

在宅経理を始めた当初は、仕事量が多くありませんでした。

業務委託の場合、仕事量によって収入が変わることもあります。

そのため、「これから仕事が増えるのだろうか」「収入は増えていくのだろうか」という不安がありました。

会ったことのない人と仕事ができるのか不安だった

もう一つ不安だったのは、オンラインでのコミュニケーションです。

一緒に働くメンバーとは直接会ったことがなく、仕事のやり取りはWeb会議やチャットが中心でした。

相手の顔が見えない時間も多い中で、きちんと意思疎通ができるのだろうか。

チームで仕事を進められるのだろうか。

最初は、そんな心配もありました。

6年間続ける中で、仕事も人とのつながりも広がりました

最初は不安もありましたが、仕事を続けるうちに状況は少しずつ変わっていきました。

担当者との信頼関係を築くことができ、任せてもらえる仕事も増えていきました。

やがて、リーダー業務も担当するようになりました。

仕事の幅が広がるとともに、時給も順調に上がっていきました。

始めた当初は収入面に不安がありましたが、継続して仕事に取り組む中で、少しずつ変化を感じられたのです。

また、在宅ワークならではの楽しさもありました。

それは、日本全国や海外に住んでいる方とも一緒に仕事ができたことです。

住んでいる場所が違っても、オンラインでつながり、一つの仕事を進めていく。

最初は不安だったWeb会議やチャットでのやり取りも、仕事を続ける中で、人とのつながりを感じられるものになりました。

さらに、経理という仕事を通じて、さまざまな業種の会社に関わることができたのも魅力でした。

一つの職場だけでは経験できなかったような仕事に触れられたことは、私にとって貴重な経験になりました。

在宅ワークを6年間続けて感じたデメリット

自由に働けるからこそ、仕事の時間が増えてしまった

在宅ワークを始めた頃は、働く時間を自分で決められることが大きなメリットでした。

ところが、仕事が増えていく中で、その自由さが難しさにもなりました。

平日に私用があると、その分の仕事を夜や土日に進める。

そんな働き方が少しずつ増えていったのです。

時間を調整できるのは便利ですが、いつでも仕事ができる環境だからこそ、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすいと感じました。

自分で仕事の時間を管理する必要がある

在宅ワークでは、仕事をする時間だけでなく、仕事をしない時間も自分で決める必要があります。

特に業務委託の場合、仕事が増えることはうれしい反面、引き受ける量やスケジュールを考えることも大切です。

私自身、6年間働く中で、自由な働き方を続けるためには、仕事量や時間の管理が欠かせないと感じるようになりました。

6年間続けた在宅経理から、次の働き方へ

その後、私は「なないろホームページ」という自分の事業を立ち上げることにしました。

ホームページ制作やLINEの導入サポートなどを通じて、小さな事業を営む方のお手伝いをする仕事です。

在宅経理の仕事には、やりがいも楽しさもありました。

担当者との信頼関係も築けていましたし、さまざまな仕事を経験できたことにも感謝しています。

一方で、夜や土日まで仕事をするようになっていたことも、これからの働き方を見直すきっかけになりました。

そこで、業務委託契約は残したまま、担当していた案件からは卒業することにしました。

在宅経理の仕事が嫌になったわけではありません。

6年間の経験を経て、今度は自分で仕事をつくることにも力を入れてみたいと思ったのです。

これから在宅ワークを始めたいママへ

私は、子育て中に在宅ワークという働き方を選んで良かったと感じています。

通勤時間がなく、子どもの急な予定にも対応しやすく、家庭の状況に合わせて働けることは大きな魅力でした。

また、オンラインでも信頼関係を築き、仕事の幅を広げられることを経験しました。

ただし、在宅ワークなら何でも子育てと両立しやすいわけではありません。

仕事の内容や契約条件によって、働きやすさは大きく変わります。

そして、自由に働けるからこそ、仕事をどこまで引き受けるのか、いつ休むのかを考えることも大切です。

これから在宅ワークを探す方には、収入や仕事内容だけでなく、自分や家族がどんな毎日を送りたいのかという視点も大切にしてほしいと思います。

私もまだ、自分に合った働き方を模索している途中です。

このブログでは、これまでの経験や、これから挑戦することも含めて、子育てと仕事の両立に役立つ情報をお届けしていきたいと思います。


※この記事は、私が2020年から約6年間経験した業務委託の在宅経理についての体験談です。仕事内容や働く時間、報酬などの条件は、契約先によって異なります。


在宅経理では、仕訳入力や経費精算だけでなく、月次決算補助や原価計算など、さまざまな業務を経験しました。

実際に担当した7つの業務や使用していたツール、仕事を始めるまでの選考については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

在宅経理の仕事内容とは?6年間で経験した7つの業務と使用ツール

著者プロフィール
NAWO

**NAWO**

子育ても仕事も、自分らしく続けたい。

そんな思いから、働くママの在宅ワークや仕事づくりについて発信しています。

ホームページ制作やLINE導入サポートに取り組む日々の経験も交えながら、働き方に悩むママのヒントになる情報をお届けします。

NAWOをフォローする
在宅ワークを始める