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在宅経理に必要な資格・スキルは?6年間働いた私の体験談

在宅経理に必要な資格・スキルを6年間の実体験から解説 在宅ワークを始める

「在宅で経理の仕事をしてみたいけれど、どんな資格やスキルが必要なの?」

「簿記の資格があれば、在宅経理の仕事はできる?」

そんな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

私は、日商簿記2級と経理の実務経験5年を持った状態で、在宅経理の仕事を始めました。その後、約6年間、在宅で経理業務に携わってきました。

実際に働いて感じたのは、簿記や経理の知識だけでなく、パソコン操作やチャットでのコミュニケーションも大切だということです。

この記事では、私が在宅経理を始めたときの資格や経験、実際に役立ったスキル、これから在宅経理を目指す方が準備しておきたいことを紹介します。

在宅経理の仕事に資格は必要?

在宅経理の仕事に応募する際、必ずしも特定の資格が必要とは限りません。

ただし、求人によっては簿記資格や経理の実務経験が応募条件になっている場合もあります。

経理の仕事では、仕訳や勘定科目、帳簿などの知識を使うため、簿記を学んでおくことは役立ちます。

一方で、資格を持っていることと、実際に経理業務を進められることは同じではありません。

資格の有無だけで判断せず、求人に書かれている仕事内容や応募条件を確認することが大切です。

私が在宅経理を始めたときの資格と経験

私が在宅経理を始めた当時の資格や経験は、次のとおりです。

項目当時の資格・経験
簿記資格日商簿記2級
経理実務経験5年
Excel業務経験7年
Excel使用歴約20年(業務外を含む)
パソコン資格MOS

経理の仕事は初めてではなく、これまでの実務経験を生かして在宅経理を始めました。

ただし、これはあくまで私の場合です。

在宅経理を始めるために、必ず簿記2級や5年間の経理経験が必要というわけではありません。

必要な資格や経験は、応募する求人や担当する業務によって異なります。

在宅経理で実際に役立った4つのスキル

在宅経理として働く中で、特に役立ったと感じたスキルを4つ紹介します。

1.経理の実務知識

まず役立ったのは、それまでに身につけていた経理の知識です。

簿記の勉強で学んだ仕訳や勘定科目などの基礎知識に加え、実際の業務で経理処理を経験していたことが、在宅経理の仕事にもつながりました。

在宅だからといって、経理の基本的な考え方が変わるわけではありません。

これから在宅経理を目指す方は、まず簿記の基礎を理解しておくとよいと思います。

2.Excelの知識をスプレッドシートで応用する力

在宅経理を始める前は、Excelを使った業務経験が7年ほどありました。

しかし、実際に在宅経理の仕事を始めると、Googleスプレッドシートを使う機会が多くなりました。

スプレッドシートは仕事を始めてから覚えたため、最初から使いこなせたわけではありません。

特に戸惑ったのが、複数人で同じファイルを同時に編集できることです。

自分が操作した内容が、ほかの人の作業にも影響するかもしれないと思うと、最初は下手に触ってしまうのが怖かったのを覚えています。

それでも、Excelで身につけた表計算の知識は役立ちました。

ExcelとGoogleスプレッドシートには違いもありますが、基本的な考え方には共通する部分があります。

新しいツールを使うことになっても、これまでの経験が無駄になるわけではないと感じました。

3.チャットでやり取りするためのタイピングスキル

在宅経理では、仕事の連絡をチャットで行うことがほとんどでした。

対面で話す場合とは違い、質問や報告を文章で伝える機会が多くなります。

そのため、タイピングができることはもちろん、相手に伝わりやすい文章を考えることも大切でした。

例えば、分からないことを質問するときには、何について困っているのかを具体的に伝える必要があります。

チャットでのやり取りに慣れておくことも、在宅ワークを始める準備の一つになると思います。

4.早めの返信やスタンプで反応すること

在宅ワークでは、相手が今どのような状況なのか、直接見ることができません。

そのため、チャットで連絡をもらったときには、できるだけ早めに返信することを意識していました。

すぐに詳しい回答ができない場合でも、スタンプなどで反応することで、相手にメッセージを確認したことが伝わります。

こうした小さなやり取りは、離れた場所で一緒に仕事を進めるうえで大切だと感じました。

もちろん、常に即答しなければならないという意味ではありません。

お互いに安心して仕事を進められるよう、反応や連絡を意識することが重要だと思います。

在宅経理は一人ですべて解決する仕事ではなかった

在宅ワークというと、一人で黙々と作業し、分からないことも自分で解決しなければならないイメージがあるかもしれません。

私が働いていた環境では、分からないことがあれば、チャットでチームの仲間や業務を調整・サポートしてくれる担当者に質問や相談ができました。

もちろん、自分で確認したり調べたりすることも大切です。

それでも、すべてを一人で解決しなければならないわけではありませんでした。

ただし、質問や相談ができる体制は、勤務先や業務委託先によって異なります。

これから仕事を探す方は、仕事内容だけでなく、分からないことがあったときに相談できる環境かどうかも確認しておくと安心です。

経理未経験でも在宅経理の仕事はできる?

経理未経験でも応募できる求人が見つかる可能性はあります。

ただし、在宅経理の仕事は、求人によって求められる経験やスキルが異なります。

例えば、データ入力などの補助的な業務と、仕訳の判断や決算に関わる業務では、必要な知識や経験が違います。

私は経理経験5年の状態で在宅経理を始めたため、未経験から採用された経験についてはお伝えできません。

そのため、未経験の方は、まず簿記の基礎を学び、応募できる仕事内容を確認することから始めるのがおすすめです。

求人を見る際は、「未経験可」という言葉だけでなく、具体的な業務内容や研修・サポート体制も確認しましょう。

これから在宅経理を目指す方が準備しておきたいこと

私の経験から、在宅経理を目指す方には次のような準備が役立つと思います。

  • 簿記の基礎を学ぶ:仕訳や勘定科目など、経理の基本的な知識を身につける
  • ExcelやGoogleスプレッドシートに慣れる:表の作成や基本的な計算、データの整理を練習する
  • タイピングを練習する:チャットでの連絡をスムーズに行えるようにする
  • 文章での連絡に慣れる:質問や報告を簡潔に伝えることを意識する
  • 求人の応募条件を確認する:自分の経験やスキルに合う仕事を探す

最初からすべてを完璧にできる必要はありません。

私自身も、Googleスプレッドシートやチャットツールは、在宅経理の仕事を始めてから覚えました。

今ある知識や経験を整理しながら、必要なことを少しずつ身につけていくのがよいと思います。

まとめ|在宅経理には資格だけでなく、オンラインで働く力も大切

在宅経理として約6年間働いて感じたのは、簿記や経理の知識に加えて、パソコン操作やチャットでのコミュニケーションも大切だということです。

私は日商簿記2級と経理経験5年を持った状態で仕事を始めましたが、Googleスプレッドシートなど、仕事を始めてから覚えたツールもありました。

最初からすべてを使いこなせなくても、これまでの経験を生かしながら学んでいくことはできます。

在宅経理に興味がある方は、まず自分の資格や経験を整理し、どのような求人があるのか調べてみてください。

実際の仕事内容や仕事の探し方については、こちらの記事でも紹介しています。